Abhor - Occulta Religio CD

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イタリア Iron Bonehead Productions
2018年7thアルバム

このアルバムに至るまで1stから聴きなおしたので順番に行ってみましょう。
哀愁のメロディが炸裂する2001年の1st「I.gne N.atura R.enovatur I.ntegra」はSighのInfidel Artや葬式劇場をもっとそっち方面に押し進めたような感じ。
その感じを踏襲しつつこれはもう和なのでは?みたいな大胆なメロディをも取り入れた2nd「Vocat Spiritum Morti」。
3rd「Vehementia」はそういうメロディ部分は若干後退し演奏のタイトさが増したアルバム。
4thアルバム「In Nostrum Maleficium」はもうIn The nightside Eclipseとまでは言わないけど、キーボードは鳴りを潜めて、中々にノルウェーブラックメタルやフィンランドのプリミティブブラックに接近し度肝を抜きます。
5thアルバム「Ab Luna Lucenti, ab Noctua Protecti」は再びキーボードがグッと前に出てきますが、前作からの凶暴性もあってギリシャのバンドに接近、フィードバックしあってるのが伺えます。
鬼のようにシビーっすね。
2015年6thアルバム「Ritualia Stramonium」は、ジャケットがすでに内容の良さを保証していますが、路線としては5thアルバムの延長上にあるものです。
キーボードを使ったギリシャのブラックメタル、そして同郷のMortuary Drapeなどに強く影響されたリチュアリスティックなブラックメタルですが、それだけでは片付けられないハイクオリティな世界観!
そしてこの2018年7thアルバム「Occulta Religio」となりますが、前作も音楽的な高みはかなり凄かったんですが、ここまで来るとため息が出るというか、1stとかから比べると演奏もそうですが総合力がものすごいです!
録音とかプロデュースという部分がさすがベテラン、わかっていらっしゃる!
6thアルバムのさらに上へ、上へですね。
前作からなんとなくボーカルがAttilaを思わせるような表現力なんですが、こーれは凄いですわっ!

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